Delicious(給食だより)

2024年1月の記事一覧

1/24(水)の給食 季節の食べもの:きんかん

今日のくだものは「きんかん」です。1月から3月までが食べ頃を迎えるきんかんは、甘く煮たものがおせち料理に使われます。

中国から日本に伝わったきんかんは、せきや、のどの痛みに効果があるといわれ、薬として扱われていました。日本では宮崎県などでたくさん作られています。きんかんの中心は酸味や苦みがありますが、皮の部分は甘いのが特徴です。初めて食べる人も、まずは皮の部分を食べてみてくださいね。ビタミンCたっぷりのきんかんで、かぜにかからないようにしましょうね。

1/19(金)の給食 行事食:大寒

今日は「大寒」です。漢字では「大きい」に「寒い」と書き、一年で一番寒い日だといわれています。この厳しい寒さを利用して、みそやしょうゆ、酒などを作りはじめることを「寒仕込み」といいます。寒仕込みの みそやしょうゆは、ゆっくりとうまみが増すので特においしいと言われています。

今日の給食の汁ものは「かす汁」です。お酒を絞ったあとの酒かすを少しだけ使っています。体をあたためたり、ウイルスなどに対する免疫力アップさせたりする効果があるので、残さず食べてほしいと思います。

1/17(水)の給食 マンハッタンクラムチャウダー

毎日寒い日が続きます。今日の給食では、のどや鼻の粘膜を強くする色の濃い野菜をたくさん使っています。モリモリ食べて元気に過ごしましょう!

今日はクラムチャウダーが出ています。寒い冬は体が温まる具だくさんのスープがおいしいですね。クラムチャウダーというとシチューのような白いスープを思い浮かべる人も多いでしょう。本場アメリカでは、ミルクをたっぷり使った白いクラムチャウダーは「ボストンクラムチャウダー」といわれ、トマトがたっぷり入ったクラムチャウダーは「マンハッタンクラムチャウダー」と呼ばれています。今日の給食では、トマト味のマンハッタンクラムチャウダーです。

1/16(火)の給食 日本型食生活

1月の給食では、日本の伝統料理や郷土料理を取り入れています。日本が世界でも長寿の国である理由の一つに、バランスのよい食事があげられます。魚や豆、海そうなどを使った和食は、みなさんの中でも苦手な人も多いと思います。今日の給食のような和食は、健康的な食事のモデルとして海外からも注目されています。

今日のあえものは、「白あえ」です。お豆腐をなめらかにしたものと野菜をあえています。すりごまも入っていて甘い味付けになっています。食べたことがない人も、まずは一口食べてみてください。

1/15(月)の給食 行事食:小正月

1月15日は小正月です。

元旦を「大正月」といって新しい年の神様を迎えるのに対し、1月15日の小正月は農業の神様を祭る行事です。

小正月には、小豆の入ったおかゆを食べる習慣があります。小豆のような赤い色の食べものには魔除けの効果があると信じられていました。小正月に「小豆がゆ」を食べることで、一年間病気やケガをしないで過ごすことができるといわれています。

今日の給食では、「小豆がゆ」の代わりに「小豆ごはん」を出しました。今年一年のみなさんの健康と作物の豊作を願って食べてくださいね。

書き初めの講師の方々に、給食を食べていただきました

今日は、書き初めの講師の方と支援ボランティアの方に、給食を食べていただきました。

「おいしいね」「なつかしいね」「この汁はどこかの郷土料理だよね」などと、たくさんの会話が聞こえてきました。

新治のおいしい給食をまた、召し上がってください。

 

<今日の献立>

ごはん

こしねじる

カニ入り卵焼き

ゆかりあえ

切り干し大根の炒め煮

牛乳

1/11(木)の給食 行事食:鏡開き

今月の給食目標は「食文化について知ろう」です。日本の食文化は、季節や行事などに深く関わり、人々の願いや祈りが込められています。

みなさんの家では、お正月に鏡もちをお供えしましたか?今日 1月11日は「鏡開き」です。鏡開きには、お正月の神様にお供えした鏡もちをさげて、「おしるこ」や「お雑煮」にして食べます。神様にお供えしたものをいただくことで、病気にかからず元気に過ごせるといわれています。また固くなった鏡もちを食べることから、いつまでも丈夫な歯を持ち、長生きできるように、との願いも込められています。

今日の給食では、「お雑煮」にしました。今年一年が、みなさんにとって よい年になるように願い、よく噛んで食べましょう。

1月の献立

今月1/25(木)に給食試食会を行います。詳しくは献立表を見ていただき、ぜひご応募ください。