Delicious(給食だより)
7月3日(水)の給食 夏の食事
7月の給食目標は「夏の食事について知ろう」です。夏は暑さで内臓の働きがにぶくなり、食欲がなくなりがちです。そんな時は、にんにくやしょうがなどの香味野菜、唐辛子やカレー粉などの香辛料を使った料理がおすすめです。
今日の給食ではタンドリーチキンが出ています。にんにくやしょうが、カレー粉などの香辛料が弱った胃袋を刺激して元気にしてくれます。
また、ポテトサラダに入っている豆類も夏の暑さで弱った体を元気にしてくれる働きがあります。給食をモリモリ食べて暑さに負けない体を作りましょう。
7月・8月の献立表
6月の給食の振り返り
6月28日(金)の給食 丈夫な歯を作るために
今月は丈夫な歯を作るため、かみかみメニューをたくさん給食で出しました。みなさん、よくかんで食べられましたか?
丈夫な歯を作る栄養素と聞くと、カルシウムを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、カルシウムだけでは丈夫な歯は作れません。歯の土台となるたんぱく質や、歯を支える歯ぐきを作るビタミン類など、いろいろな栄養素をとることが大切です。好き嫌いをして足りない栄養素があったらどうでしょうか?丈夫な歯が作られませんね。できるだけ好き嫌いをなくして何でも食べられるようにしましょうね。
6月21日(金)の給食 ゆうきの出るみそけんちん汁
今日の汁ものは「ゆうきの出るみそけんちん汁」です。いつもの献立名と違いますね。今日の「みそけんちん汁」に使われているたまねぎは化学肥料や化学農薬を使わない環境にやさしい方法で作られました。
野菜やくだものを作るとき、生育をよくして実を大きくさせるための肥料は欠かせません。みなかみ町では、生活の中で出される生ゴミを肥料にし、その肥料を使って農作物を育てる環境にやさしい農業をすすめています。
今日のみそけんちん汁のたまねぎは、この肥料を使って育てられました。このような栽培方法を有機栽培といいます。たくみの里で大切に育てられたたまねぎです。味わって食べてくださいね。
6月14日(金) 行事食:田植え
今日は田植えの行事食です。昔から田植えは家中をあげての大きな行事でした。となり近所でお互いに手伝いあい、夜にはごちそうを作り手伝ってくれた人たちをもてなしました。また、田植えはとても重労働なので「こじゅうはん」といって田植えの途中でおまんじゅうなどを食べて休憩をしました。
今日の給食でも田植えの時に食べられている煮しめやおまんじゅうを出しました。田植えの時の煮しめには、稲が青いまま枯れてしまう病気にならないように願って、いんげんなどの野菜を使いません。また、今日のおまんじゅうは給食センターの手作りです。味わって食べてくださいね。
6月12日(水)の給食 かみごたえのある食べものを食べよう
みなさんは、ふだんの食事でやわらかい食べものばかり食べていませんか?給食でもハンバーグやうどん、カレーなど、やわらかい食べ物に人気があるように感じます。やわらかい食べものは、噛む回数が少ないので歯やあごが十分に発達しません。歯が生えかわる時期や体が大きく成長する時期には、よく噛んであごや口のまわりの筋肉を丈夫にする必要があります。やわらかいものばかり食べていると、あごが細くなり、歯並びも悪くなってしまいます。噛みごたえのある食べものを食べたり、よく噛んで食べたりしましょう。
今日のかみかみメニューは、「チリコンカン」です。パンにはさんで食べてくださいね。
6月10日(月)の給食 行事食:入梅
みなさんの家や学校のまわりには、梅の木がありますか?梅の実が黄色く色づき、雨がたくさん降る時期に入ることを「入梅」といいます。今年の「入梅」は、今日6月10日です。天気予報がなかった頃は、入梅が田植えの時期を決める目安とされていました。
私たちの住んでいる群馬県ではたくさんの梅が作られています。なんと、群馬県は梅の生産量が全国で2番目です。今月の給食でも、梅を使ったいろいろな料理があります。また、この時期にとれるいわしは「入梅いわし」と呼ばれ、一年で一番おいしいと言われています。
今日の給食では「いわしのかば焼き」と「ぐんまの梅ゼリー」を出しました。
5月の給食の振り返り
6月の献立
今月の行事食は、「入梅」「田植え」があります。新治地区では、すでに田植えが終わっていますが、6/6頃が二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」で、一般的には田植えの目安だそうです。
この「芒種」とは「芒(のぎ)のある穀物の種をまく時期」という意味で、芒とはイネ科の植物に特有の、実の外殻(がいかく)にある棘(とげ)のような突起のことだそうです。